スタッフインタビュー

学校が家から片道２時間かかる場所にあり、漠然と「就職先は家から近い場所！」と考えて探し始めました。そんな時に、就職課で偶然見つけたのが東横化学でした。当時「就職」というものを真剣に考えていなかったので、正直どういう会社なのか全く分からない状態で、説明会に参加しました。（笑）
内定をもらった後に自分が卒業した高校に遊びに行き、恩師に「東横化学という会社に就職が決まった」と報告したら、「この辺じゃ、あの会社は優良企業で有名だ」と言われて、「良い会社に就職できたんだなぁ」と、その時初めて実感した事を今でも覚えています。

私の所属する部署は、半導体製造装置・付帯設備の設計・製造・販売をする営業部門で、私は事務処理を担当しています。電話応対、資料作成、引き合い管理、伝票処理などが主な仕事です。お客様ごとに検収方法が違ったり、専用の伝票があったりするので、それらを全て把握して注意しながら仕事をしています。
また、時代とともに取引の方法もどんどん進化しています。昔はFAXや書面で取引していたのが、今はEDI（受発注や見積、決済、出入荷などに関わるデータを電子化し、インターネットや専用の通信回線網など通じて送受信するシステム）に切り替わっている企業もたくさんあります。そうした時代の変化に対応していく柔軟さも、求められる仕事だと思います。

私は２０１４年５月に出産し、約１年間の産休・育休を取得後、２０１５年５月に職場復帰しました。復職後は９時－１６時の短時間勤務中（通常は８時３０分－１７時３０分）なので、１日６時間の勤務時間（通常は８時間）しかありません。保育園のお迎えがあって残業ができないので、毎日、１６時までに仕事を終わらせなくてはならないのは、意外とプレッシャーです。子どもは急に熱を出したりするので、明日も予定通りに出社できるか分からないため、「明日期限だから明日やろう」という発想は危険です。出社できた時に、少しでも先の仕事をこなしておこうと、常に先を考えながら仕事をするのが、私の責任だと感じています。
毎日、退社時に、「今日も無事出社できた、そして、少し先の仕事をこなせた」と実感する事が、今の私のやりがいです。

女性の立場から話しをすると、産休・育休・復帰後の時短勤務などの環境は整っています。また、それらに対して理解のある会社だと思います。復職後も元の部署に戻ることができました。急に子どもの病気で休む時など、周囲も私の仕事を快くサポートしてくれます。また、有給休暇は限りがあるのですが、時間単位で有給休暇が取得できるので、急に保育園から呼び出された時でも、有給休暇を無駄なく使えるのも魅力の一つです。
それらに甘えてばかりいてはいけませんので、感謝の気持ちを忘れずに仕事をしています。子育てしながら働く環境としては、東横化学は良い会社と言えるかもしれません。

できるだけ周囲に迷惑をかけないように、仕事と子育てを両立させ、このバランスを保ったまま仕事でも頼られる存在でいられたらと思います。その為には、やはりしっかり責任感をもって仕事すること。短時間勤務だからと妥協した仕事はしないこと。
勤務時間が短い分、全力で仕事をしていこうと思います。